叶うまで夢見よう、届くまでがんばろう


アドベントカレンダー

こんにちは、fymartymです。なんでもいいから日記を書くようにしようと思って11月のうちにAdventarというサービスでアドベントカレンダーを登録してみたのですが、実際12月になってみると、そんなことよりゲームの方が大事だし、本当日記とかありえん面倒臭さ。という気持ちになっています。というわけで早速今年触ったゲーム Advent Calendar 2019の1日目を雑に記します。

ときめきアイドルとの出会い

ときめきアイドルというスマートフォンアプリがあり、2018年の3月にサービスを開始しました。略称はときドル。コナミの代表作であるときめきメモリアルの性質を持った、アイドルリズムゲーム。このタイトルを知ったのはたぶん、2017年のTGS。目を引くブースでCDを配布をしていたのを覚えていますが、その当時は特に興味もありませんでした。アイドル音ゲーは手一杯だったし、ブースでぱっと見たキャラデザはそんなに惹かれるものがなかったのです。
でも、リリースが近づいてインターネットのいろんなところで話題になったときに、ふと公式サイトのキャラクター紹介をみて、やっぱりいい感じのキャラデザだな……と思ったりして、結局のところすぐにダウンロードすることになりました。一目惚れしたのはつばさ、そしてプレイするうちに好きになったのは美翠。どっちも真面目な性格の頑張り屋さんです。特に美翠は、物腰柔らかそうな見た目と、いかにもアクティブな双子の姉を持つというそのキャラクター造形から、一見大人しい感じの性格を思わせるところがあるのだが、実際は体育会系でとても元気な女の子。そういうギャップがまた魅力的でした。
音ゲー部分のMVは少々派手さに欠けるものの、メインテーマはアイドル全員のソロバージョンが用意されていて、ゲーム内の「メロディアスライブ」で聴くことができる。メロディアスライブに至るまでにはアイドルたちと触れ合い、絆を深めていくので、その集大成としてソロ歌唱を聴いたときはやはり感慨深いものがある。
アイドルらしい歌唱ものの楽曲だけではなく、コナミの有名タイトルのインスト楽曲も用意され、それにちなんだ着せ替えアイテムの実装などもあり、メインストーリーの世界観を壊さずにファンサービスを盛り込むというプレイ体験を最大化するような采配で、ときドルで遊んでいるときには、他の美少女アプリで遊んでいるときに芽生えたような「ゲームに対する不快感」がほとんど生まれなかったんじゃないかと思う。実際は少しあって、推しのつばさの最高レアカードはなぜか産廃スキルばっかりだったのでそれには結構イライラしていたと思う。

実装された楽曲はサブスクの各音楽サービスでも配信され、多くの人に魅力を伝える機会はそれなりにあったと思うのだが……それは十分ではないようだった。

ときめきアイドルの終焉

ときドルは今年の1月15日にそのオンラインサービスを終了しました。1年もたなかった。私の課金は多分数万円程度におさまっているかと思います。ときドルプレイヤーの集まるところでは、リアルイベントが足りてないから新規を呼び込めない、という話を何度か目にしました。そうかもしれません。私は嫌いですが、世の中は三次元が好きな人が多いので。声優のリアルライブが足りなかったかもしれません。ときドルサ終の通告があったあと、みさきの中の人のツイートでやや情緒が不安定な様子が散見され、これもまたときドルプレイヤーの集まるところでは「他に大きな仕事がないから打撃が大きいのではないか」とかいうような話がささやかれていました。中の人に興味のない私ですが、胸が痛くなりました。余計なお世話ではありますが。

終焉の日の少し前

終焉がきまる少し前のことでした。TGS2018。そこでコナミは、今度は少年を踊らせるリズムゲームのブースを出していました。それがダンキラ!!です。おいおい、こんな新しいタイトル出してないでマジでときドルちゃんのテコ入れをなんとかしてくれよ。という風に思ったことを覚えています。それからほどなくサ終のしらせがきました。これよりももっと前から、ユーザはそのアクティブの少なさから、サ終が間近であることを悟っていたと思います。でも、それでも信じたくはなかった……。みんな冗談めかしてそう言っているだけだ……課金すれば、きっと、もっと、命はながらえるはずなんだ……。けれど終わってしまった。そして温情ともいうべきか、ときドルはサ終後もオフラインアプリとして端末でずっと遊べるというのです。そう、新しい展開や課金要素はないけれど、ずっとアイドルたちと触れ合うことができる!

オフラインアプリと化したときドル

ときドルのことは確かに好きだった。楽曲も、今でもきいている。でも、結局、オフライン化してからはほとんど立ち上げることがなくなった。そしてダンキラがリリースされると、それもやった。ダンキラもなかなか面白かった。今はもう放置してしまっているが、夜野零二というキャラがなかなか気に入ったし、メインストーリー三章での三千世界のエピソードなんかも泣ける話なので、普通におすすめです。

ときドルには素敵な楽曲がいっぱい!

いくつかアマプラミュージックのリンクを残して終わりにします。