寝っ転がりながらできないゲームは続かない


アドベントカレンダー

こんにちは、fymartym です。人生で楽しいことはゲームしかないですよね!(挨拶)なのでコロナでつらいことはないし、コロナの前から別に運動なんてカスほどもしてきてないんですが、なんか……買っちゃったよね、リングフィットアドベンチャー。どう見ても fymartym の性格に合わないゲームだけど大丈夫? というわけで今年触ったゲーム Advent Calendar 2020 6 日目の日記です。

結論から言うと 1 ヶ月坊主って感じです

このゲームについては、ガチで鍛えられるとか、ダイエットに成功しましたみたいな話がインターネットで語られていて、それもあってか品薄でした。今もかな? ゲームソフトだけでなく、付属品を使って遊ぶゲームなので量産が難しいのかもしれないですね。で、7 月末くらいに任天堂ストアで抽選販売のお知らせがきてたんで、当たるかどうかわからんけど乗るしかない、このビッグウェーブにという気持ちで応募しました。しましたら当たりました。
最初のうちは結構頑張って毎日(あるいは一日おきとか)やってたんだけど、レベル 100 達成したあたりからもうやめちゃった。

特徴

リングコンという輪状の……なに? コントローラーの持ち手みたいなやつと、レッグバンドという足にコントローラーを巻くためのものを装着していろいろな筋トレをするゲームです。ゲームは筋肉、筋肉はゲームだ!
ただただストイックに筋トレやるだけのモードと、音ゲーみたいな感じで音楽に合わせて筋肉を行使するモードと、あとはメインの「アドベンチャー」をやっていくモードがあります。ストーリーを追いながら筋肉で魔物を倒して進んでいくやつです。この約 1 ヶ月間、fymartym はアドベンチャーモードをやっていました。


続けていると、やがて義務になるゲーム。このあとやめちゃったんだよね……。

面白かったところ

アドベンチャーでマップをジョギングするのは結構気分良かったですね。魔物とエンカウントしたりマップのギミックで筋トレを強いられたりしてジョギングを中断させられるのには興が削がれたので、一生走るだけのモードで遊びたい(多分ある)。
あとは、なんかストーリーというかキャラクターは個性的でよかった。いろいろな部分を誇張しているから属性のステレオタイプ感がすごかったけど、まあそこで凝っても仕方ないし、わかりやすくてよかったと思います。

いろいろな不満点

焦(あせ)らされる

魔物とのバトルはターン制。こっちが攻撃したあとは、向こうの攻撃がくるので防御して……の繰り返しです。魔物を倒すのには筋トレのメニューをこなすんですけど、筋トレにもいろんな種類があるじゃないですか。中でも座り込んだりうつ伏せになったり、体勢を大きく変える必要のある筋トレメニューもありますよね。それをこなしたあと、防御のために立ち上がる必要があるんですけど、画面上には「焦らないで立ち上がろう!」みたいな優しいメッセージが表示されます。うんそうする、息も上がってるしゆっくり立つわね……と思うのですが、自分が立ち上がるよりも先に画面上の自分のアバターはスッと立ち上がり、その優しいメッセージも消えるんですよ。なんでやねん。

別に痩せた気はしない

1 ヶ月、しかも 1 日 15 分程度の運動でそんなに効果出るわけないだろボケ、と言われるかもしれないんですが、別に痩せはしなかったと思います。体重なんて測らないからわかりようがないんですけど(というか筋肉がつくんだとしたら体重は増えるのが正しいのか?)、見た目も別にそんな変わってないかな。不満ってほどでもないが。
何が言いたいかというと、買うだけで痩せる魔法のゲームではないです。

ミッションがめんどくさい

なんか、マップごとにお遣い要素みたいなのがいくつか用意されていて、クリアした割合みたいなのがパーセントで表示されるんですけど、そんなことされたら埋めたくなるじゃないですか。でもそのチャレンジ要素がめんどくさくてイライラしました。

やらなくなったら、前よりも身体が痛くなりやすくなった気がする

靴を買うといいと思います

最後にこれからプレイする予定の人に伝えたいメッセージがあるのですが、裸足でプレイしてたら足がいたくなったので、靴を用意してやるといいと思います。あとはヨガマットみたいなやつがあるといいのかも。